とてもドキドキするけど、
同時に苦しくなる。
今の自分にそれがないってことを
ココロのどこかで認めているようなものだから。
もっと大きな会場でLIVEをしたい。
もっと売れたい。
もっとたくさんの人たちに囲まれて歌いたい。
もっと仕事が欲しい。
もっと私を見てよ。
もっともっと。
これじゃ疲れるに決まってる。
こんなことを発信し続けたら、
それを受け取った人たちだって
疲れてどっかいっちゃうのは当たり前。
ネチネチ粘着体質は誰だってイヤだ。
あっさり、さらっと、
梅茶漬けくらいの感覚がちょうどいい。
何をそんなに欲しがっていたんだろう。
世の中に流れるたくさんの音楽の中から
「サトウトモミが作る音楽」を偶然見つけて、
気が向いた時に聞いてくれる人たちが大勢いる。
限られた時間の中で、
サトウトモミに時間を使ってくれる人たちがいる。
もうそれだけで、
奇跡みたいなもんじゃない。
心の底からありがたい。
思いきって言うけど、
音楽を作って歌うということは、
私の一つの大切な才能。
これを使って、
日々少しずつ幸せの種みたいなものを
育てていっているような気がする。
良いことも悪いこともひっくるめて。
人に何かを教える才能、
器用にモノを作る才能、
体を動かす才能。
どれも私には無いものだけど、
その代わり、誰かが持ってる。
世の中は、
誰かと誰かの才能の塊でできている。
才能と才能の交換。
欲して欲して欲しまくって苦しくなって、
そのどんより苦しい理由がなんとなく分かってきた今日この頃。
生きてりゃなんとかなるし、
誰かがなんとかしてくれるんでしょう。
きっとねぇ。
のんびりいこー
少なくとも私は、サトウトモミさんの音楽とサトウトモミさんに出逢って、それ以前の何億倍も倖せな気持ちになれました(^^♪